
猿でも分かる自分の人生を生きる
【猿でも分かる自分の人生を生きる】
スティーブ・ジョブズが言っていた自分の人生を生きろという言葉に関して簡単に説明しよう
“自分の人生を生きる”とは言い換えると”他人と比べない”ということだ。
“自分の人生を生きる”という言葉を“自分がやりたいことだけをやる”と誤解している人は注意が必要だ!
他人と比べないとは
お家の人が500円のおもちゃの鉄砲を買ってくれた。
本当に嬉しかったが…
ツイッターを見たらお友達は1万円を超える本格的なガス銃を買ってもらっていたと書いている。
お家の人が買ってくれた500円の銃がしょぼく感じて逆に辛い。
こんなことなら買ってもらわなければ良かった。
これでは自分も悲しいし、何よりも銃を買ってくれたお家の人が悲しいと思うよね?
本質は自分の心にある
本質は銃がいくらだったか?
ではないんだ。
今目の前にあるお家の人が買ってくれた銃に感謝できない自分の心にあるんだ。
数字など目に見えるもので周りの人と比べる気持ちを持ったまま大人になるととても辛い人生が待ち受けていることになる。
だからスティーブ・ジョブズも「心の声に耳を傾けよう」と言っているんだ。
心の声とは最初買ってもらって嬉しかったという気持ちなんだ!
他人と比べてマウントを取ると抜けない出せないスパイラルにハマる
1万円のガス銃を買ってもらった子供の目線で考えてみよう。
1万円のガス銃を買ってもらった子は500円の銃を買ってもらった子に対して、そんな安物の銃で遊んで恥ずかしくないのか?
この銃は1万円もしたんだぜ。
…という。
これを”マウントを取る”っていうんだ。
ドラえもんでいうスネ夫みたいな子だ。
しかし、その日の夕方インスタグラムを確認すると別のクラスの奴が超高価な電動ガンを買ってもらった写真を投稿していた。
その瞬間1万円の自分のガス銃がちっぽけなものに見えてしまった。
SNSの世界をはじめこういうことは色々なところにある
特にInstagramやFacebook界隈ではこういうことが沢山おこっているんだ。
これは物だけでなく…
・フォロワーの数
・お給料
・自分の愛した相手の見た目やステータス
・会社の名前
・学校の名前
・ブランド名
・会社の役職
目に見えて分かりやすいことで良くある。
ブランドが悪いと言っている訳ではないから注意してね。
自分が良いと思って使えるならそれで良いということを言いたいんだ。
最初に銃を買ってもらった嬉しい気持ちを大切にして欲しいということだ。
そこで他人と比べてしまうことばかりすると辛い人生が待っているよということ。
心の中をはじめとした感情というものは目に見えないから疎かにされがちだ
お家の人がどういう気持ちで500円の銃を買ってくれたか。
気持ちというのは目に見えるものではないから疎かにされがちだ。
フォロワーもそうだ。
フォロワーの数は目に見えて数字で分かるものだが
あの人には1000人しかフォロワーがいない
私には10万人フォロワーがいる
だから私の方が上だ…
ということではないんだ。
まずは自分の投稿を楽しみに待ってくれるフォロワーがいるということに感謝しなければいけないんだ。
フォロワーが1いるということは、自分の投稿を時間を割いてみてくれる人が1人いるということだからね。
そこを疎かにして数字だけをおいかけるようになると、どこまで行っても上には上がいるわけだから満足できない人生が待っている。
執着するときつい人生が待っている
そして、フォロワーを減らさないことだけを考えてフォロワーの数に執着する厳しい人生が待っているということだ。
フォロワー1000人でもその1000人と楽しむことが大事ということだ。
「私にはフォロワーが10万人いるのに全然楽しくない、どうしてあいつはたった1000人のフォロワーしかいないのに毎日楽しそうなの?ムカつく><」
「こんなに必死に頑張っている私のフォロワーが伸び悩んで、どうしてヘラヘラやってるあいつのフォロワーが増えているの?最悪><」
こうならないように注意しよう!
今の自分の状況に感謝できる心を持とう
何でもかんでも感謝できる状況ばかりでないのは分かる。
ぶん殴ってきた人や
一方的に悪く言ってきた人に感謝しろなんて無理があるとも思う。
でも
あなたに500円の銃を買って遊んでくれるお家の人がいるなら。
それに感謝できる心を持ってもいいんじゃないかな?と思う。
感謝して自分にできることで「ありがとう」を伝えてみてもいいんじゃないかな?
それは
肩たたきかもしれないし
食器を洗うお手伝いをすることかもしれない
犬の丸尾君のお散歩をすることかも…
そしてその状況を楽しめる心を持とう。
それが「自分の人生を生きる」ということだと僕は思う。
自分の人生を生きるまとめ
僕は息子の嶺に心から感謝している
僕を選んで生まれてくれてありがとう
それと息子は可愛い!