
1年で大学合格を勝ち取った勉強法
わたくしもちおが、大学に全滅し浪人することを決め1ヶ月ゲーム三昧の毎日を送ったのち4月から本格的に勉強を始め6月には偏差値60を突破した英語の勉強法をお伝えします。
これはもちおさん自身の体験談ですが、非効率的です。
もっと効率的なやり方があるのであまりお勧めできる勉強法ではありませんが…
まぁやれなくはないんだなという感じで読み飛ばしてもらえたら幸いです。
まず私は中学時代に誰でも入れる塾で2度クラス分け試験を受けて、2度ともこの子には無理だ…集中力がなさすぎる…
と言われたくらいの問題児でありました。
多くの人からこの子はちょっと無理だと思うと言われるくらい、集中力がなく、変わり者でしたwww
なのでまぁ諦めないでくださいとまずは言いたいですね。
親の能力も低いし〜〜とか言う人もいますが、私の家系で大学に合格したのは私が初です。
大学受験レベルで親とか関係ないです。
近所の子供に勉強を教えていた父からは覚えが悪いと言われていて、弟が猛烈に覚えの良い人間なので覚えが悪い自分が大学に合格するにはどうすれば良いか考え続けた結果到達した結論です。
本記事の内容
本記事の対象
私自身偏差値40から浪人時代の1年間で立教大学の経済学部経済学科に合格しているので再現性は高いと思います。
第一志望が立教大学で、第二志望が早稲田大学の商学部だったのですが
早稲田大学の商学部くらいまでならこの勉強法で狙えます。
いわゆるMARCHレベルの英語は全部この勉強法で攻略可能だと思ってください。
慶應や上智はまた別だろうと思います。
国立大学に関しては分かりませんが、センター試験の英語は満点狙えるでしょう。
【大学受験英語】この勉強法で夏までに偏差値60突破
私は受験生時代どうしても立教大学に入りたくて立教大学の経済学部を第一志望にしていました。
立教大学の経済学部は英語が200点、国語200点、世界史100点の500点満点で
300点が合格最低ラインでした。
当時私は相当馬鹿だったので、こう考えました。
英語と国語で満点とれれば苦手な世界史で0点でも合格じゃね?
てか世界史1点上げる時間割くなら、英語と国語なら2点上がるわけだから効率的じゃね?
↑この時点で相当頭が悪いwww友達からも止められまくりましたが言うこと聞きませんでしたwww
ということで、周りから止められる中世界史を捨てました。
世界史っていう学び方ではなくて、もっと狭く深く学びたいんです。
幕末とか!幕末とか!幕末とか…吉田松陰とか…
なので、英語と国語(立教の経済学部は漢文も無かったので漢文も捨てる)両方で満点を狙いました。
多分国語は満点だったと思います。
英語は150点くらいとれたんじゃないかと…
世界史は2点くらいだったと思います。
世界史は20点取れれば御の字だと思ってました。
さらに私は色々はきちがえていたので…
分からない問題に適当に答えて合格したくないと考えていて、世界史も確実に分かる問題しか回答しませんでした。
親のお金で受験させてもらっておいてアホでした。
立教大学以外行く気無かったので立教1本に絞りたかったですが…両親がどこの大学でもいいから行ってくれというので何校か受験しました。受験するだけで35000円くらいかかるから親に負担かけたくなかったんですよ。
立教大学以外には、早稲田大学(立教に合格していたため受けにいかず)、青山学院大学、成城大学、亜細亜大学を受けましたが、全ての大学で英語と国語の配点が高かったはずです。
亜細亜大学は英語と国語しかない学部を受けた記憶があります。
3月から勉強をはじめ5月までの勉強で予備校の一番上のクラスに入る
当時偏差値が40ほどしか無かった私は、両親が見つけてきた慶應進学会という偏差値40から大学合格を目指す予備校に入学しました。
今もまだあるのかな?
そこからの勉強法をご紹介します。
3月一杯は遊び、4月から覚悟を決める
私は当時ゲームが好きでプレイステーションをやっていたのですが、4月に本体とソフトを全て段ボールにしまいガムテープでグルグル巻きにしました。
全然娯楽がないと辛いと思い下記の2つだけ自分に許しました
世界丸見えテレビ特捜部かスタートレックのDS9かどちらか迷った記憶があります。1ヶ月に1回映画を観る
そして勉強を始めたのですが、当時私は全然勉強が出来なかったので、長文読解も何も分からない状況でした。
そこで私は単語と熟語を極めようと思い英単語の「ターゲット1900」と熟語の「ターゲット1000」を買ってきて毎日やりました。
単語帳と熟語帳は色々おすすめされていると思いますがぶっちゃけどれでも良いです。
「いいからさっさと買ってきてはじめろ」って感じです。
単語帳と熟語帳の使い方
②単語の意味が分かる単語に◯をつけ分からない単語はノート1行声を出しながら書く
③一通りやり切ったらもう一度最初に戻る
④◯のついている単語を飛ばし◯のついていない単語の意味を見ていく
⑤意味が分かる単語を別の色ペンで◯つけ、分からない単語はノート1行声を出しながら書く
⑥一通りやり切ったらもう一度最初に戻る
⑦5色のペンが終わるまで続ける
⑧5色終わったら①に戻り次は分かる単語に△をつけていく
⑨△で全部の色終わったら①に戻り分かるやつに✔︎をつけていく
注1.単語や熟語は1つに対して1つの意味を覚えればいい
注2.同意語だとか反対語とかは見ない
注3.①に戻ったときは1900の単語全部を見ていく。
なぜか分からないのですが、最初から分かっていた単語が次に①に戻ると分からなかったりしますwww
最初◯をつけてやっていたときに比べて圧倒的に分かるようになっているのが分かると思います。
それとスピードが猛烈に上がっているのも実感できると思います。
受験当日などはターゲット1900の単語全部チェックするのに2分くらいで終わると思います。
①〜⑤までは単語も熟語も最初の1ヶ月(4月中)で終わらせます。
1日8時間〜12時間やれば終わると思います。
⑨まで終わるころには毎日単語帳1冊、熟語帳1冊を繰り返せるようになります。
私はとりわけ物覚えが悪い方なので、1日12時間以上かけていましたが、要領がいいって人はもっと上手くできると思います。
要領が悪い根性野郎のやり方だと思ってください。
注意)この頃はネットなどの情報がなかったため、息抜き方法など知らずひたすら単語や熟語、古語、古文法をやっていたため若干精神に支障をきたしていたらしく…
ひたすら顔を洗い続けて顔がパサパサになっていたり、手が切れても手を洗い続けるという行動をしていましたwww
みなさん気をつけてください。
必ず息抜きはするようにしましょう!
ここで予備校から至急された単語が4000語載っている冊子を同じようにやり始めます。
その際もターゲット1900とターゲット1000は続けます。
4000語単語が載っている冊子も1ヶ月続けると、ターゲット1900、ターゲット1000を合わせても半日くらいで見返せるようになります。
構文に取り掛かる
5月中に上記を終わらせて、6月からは構文に取り掛かります。
もちろん単語と熟語は毎日やり続けます。
この頃になると4時間くらいでターゲット1900、ターゲット1000、単語帳4000語が見返せるようになっていると思うので、4時間で単語、熟語を終わらせた後に構文をやります。
長文読解やリスニングはやらなくて良いです。
単語と熟語、構文が分かれば長文解けるようになるし、リスニングも聴けるようになります。
ぶっちゃけ長文が読めなくても熟語や構文が分かると解ける問題も多いです。
不安に思うかもしれませんが、解けもしない長文を解くだけ時間の無駄です。
その分単語と熟語、構文を完璧にしましょう。
漫画のキャラが気づいたら力がついていたっていうくらいの感じで、気づいたら偏差値60届いています。
私の場合塾のクラス分けテストで高得点をマークして私立コースの一番上のクラスになったのを覚えています。一番上ということでビビっていたのですが、一番上のクラスでも上の方だったと思います。
私の場合色々と偏っているので、予備校に通う時間や、授業で分かる問題の解説を聞く時間も無駄と感じるようになり夏ころから予備校にも通わなくなりました。
ぶっちゃけMARCHレベルなら独学でいけると思っています。
大学時代に知り合った早稲田大学の後輩は秋田県から上京してきていて、有名な予備校などもなく良く現役で合格できたね?勉強法教えて?と聞いたら!
進研ゼミを完璧にこなして大学に合格したそうです。その後輩曰く
「進研ゼミを舐めるな」とのことですwww
赤ペン先生を激推ししてましたwww
ただし上記の単語の勉強法で説明したように修羅の道です。
毎日同じことを繰り返して身につけていきます。
当時ロジャースというディスカウントストアで買ってきたジェルインクのボールペンでノートに単語や熟語を書いていくのですが、2日で1本ジェルインクのボールペンを使っていました。
それくらいやらないと自分には無理だと思っていたのです。
当時両親も私の頭がおかしくなったと思って心配していたようですwww
最終的に単語と熟語をルーティンにする
これ以降の勉強法は別に解説しますが…
新たに長文読解などを始めるとしても単語と熟語、構文は続けます。
最終的には30分くらいで単語、熟語、構文が終わるようになります。
受験当日も単語帳と熟語帳を持っていき試験の前に30分くらいで見返して、あとは目をつぶって待ちます。
毎日のルーティンに単語帳、熟語帳、構文が組み込まれて自然にこなせるようになったら勝ちです。
電車の中で単語帳を読んでいる予備校生らしき子をみかけますが…
ページをめくる速度が遅すぎるって言いたいです。
「何もたもたしとんねん、分からないもんは分からないんだからさっさとチェックつけて先に進まんかい」って言いたいです。
ちなみに周りから辛かったか?と聞かれますが、逆でとても面白かった記憶があります。
受験当日も緊張しませんでした。
「これだけやって落ちたらええやろ」って思ってました。
ドラゴン桜などを読むと効率的にみたいに書いてあったりしますが…
自分からするとヤマをはるとか、効率的にっていうのはちゃんちゃらおかしいぜっていう感じです。
そんなに要領良くやれるなら苦労はしねーんだよって思ってます。
まぁそれにしても自分のやり方は非効率すぎでしたが…
私は私自身がそれくらい物量責めで大学に合格しているので、大学時代個人塾の講師をやっていたことがあるのですが、出す課題が多すぎて受験生3人とも泣き入ってました…
ブラック企業の社長かってくらい
生徒「無理です」
もちお「無理じゃない」
生徒「無理無理」
もちお「無理じゃない」
っていうやりとりを繰り返してましたwww
それでも自分のやっていた10分の1くらいの量だったので、これくらい出来ないと受からんぞって伝えていました。
要領の良い人はそれくらいやらなくても受かるんだと思いますがね。
覚えが早い人が羨ましい限りです。
このやり方なら誰でも偏差値60に届く
今回のやり方は本当に誰でも偏差値60に届く英語の勉強法です。
逆に偏差値60はこの程度ということです。
偏差値60ですごいって言われるのは心外です。
なんせ自分が本当に物覚えが悪くて、馬鹿で悩んで編み出した方法で、誰でもできる方法なのでこれができないなら受験やめちまえって思います。
これを読んだら早速色ペンを買ってきて試してみてください。
自分の先輩と後輩にTOEIC満点取れるっていう人間がいますが、その二人も他の人がどう勉強しているか聞いてまず思うのは量が足りないと思うそうです。
時間内に終わらないという人もいるそうですが、二人揃って終わるって言っているので終わるのでしょう。
まとめ
頑張れ!
最後に一休宗純(一休さん)が死ぬ前に弟子に「本当に困ったとき、この手紙を読みなさい」と言って渡したと言われる手紙に書かれていた言葉を最後まで読んでくださったあなたに送ります。
心配するな、何とかなる
一休さんだよ、IKKOさんじゃないですからね。